【落葉状天疱瘡】|めい動物病院 | 川崎市中原区の武蔵新城駅にある動物病院

〒211-0045神奈川県川崎市 中原区上新城2-2-5

044-798-1111お電話受付時間:9:00~19:00

順番待ち予約
ペットPASS
アクセス オンラインショップ
下層メインビジュアル

【落葉状天疱瘡】

【落葉状天疱瘡】|めい動物病院 | 川崎市中原区の武蔵新城駅にある動物病院

2026年6月15日

落葉状天疱瘡

落葉状天疱瘡

天疱瘡とは細胞同士を接着させるところにあるタンパクに自己抗体が接着することで細胞接着が障害を受けて皮膚病変を生じる自己免疫疾患です。自己抗体が標的とするタンパクの違いで細胞接着の障害を受ける位置が変わり、落葉状のほかに尋常性や紅斑性や腫瘍随伴性と分類されます。好発犬種はチャウ・チャウ、秋田犬などですが多くの犬種で発生し、日本では日本犬系の犬種によくみられます。また、猫でもまれにみられます。

症状

症状は表皮や粘膜上皮に水疱、膿疱、びらん(ただれのような状態)、痂皮が生じ、痒みや痛みは様々です。病変は鼻梁部や眼周囲などにみられやすく、肉球にできた病変による痛みで歩き方に変化が出て症状に気づくこともあります。

診断

診断は一般的な皮膚検査を行いほかの皮膚疾患を除外し、膿疱の細胞診検査を行うことで特徴的な細胞が検出されること、通常は球菌が検出されないことを確認します。それらの結果で疑われた場合は病理組織検査で確定させることが必要となります。

治療

治療はグルココルチコイド(いわゆるステロイド)と免疫抑制剤を使用します。皮膚の状態と副作用を考慮しながら、内服薬や外用薬を使い分けていきます。また、免疫抑制状態となるため、感染症がみられた場合は全身的な抗菌剤の投与も行います。多くの場合は生涯にわたり投薬が必要となり、治療反応に乏しい場合は著しく生活の質を落とすこともあるため、きちんと診断し治療を行うことが必要な疾患です。

TOP