2026年6月03日
椎間板ヘルニア
背骨の骨と骨の間のクッションの役割を持つ椎間板が飛び出ることで、その上を通る脊髄(神経)が圧迫され、神経症状を引き起こす病気です。犬では最も多くみられる脊髄の病気ですが、猫での発症はまれです。
原因
原因は、遺伝や加齢により椎間板が変性することで、背骨からの衝撃をうまく吸収できなくなるために起こります。
遺伝的に椎間板が変性しやすい犬種は、ミニチュア・ダックスフンド、ウェルシュ・コーギー、シーズー、ペキニーズ、ビーグル、フレンチ・ブルドック、トイ・プードルなどが挙げられます。
これらの犬種では、比較的若齢から発症が見られることが多いです。
主な症状
主な症状は、触ると痛がる、震える、動きたがらない、筋肉の緊張、四肢の麻痺などがあります。
四肢の麻痺により、歩く際にふらつきが出ることがあります。
胸や腰のヘルニアでは後ろ足のみ麻痺が起こるため前足に異常はみられませんが、首のヘルニアでは前足と後ろ足の両方で麻痺が起こるため立てなくなってしまうこともあります。