2025年4月15日
病気の説明
毛刈り後に長期にわたり発毛や毛の再生がみられない状態で、ポメラニアンやサモエドなど被毛の豊富な犬種に好発しますが、どの犬種でも発症し猫で発症することもあります。毛刈りにより皮膚が露出したことで体温調整が変化するためにおこると考えられています。
主な症状
症状はトリミングや外科手術などでバリカン等使用し連続的に刈った後その部分に被毛の再生が認められず、数か月経過しても最近毛刈りしたようにみえる状態となります。通常痒みや皮疹は認められません。
診断と治療内容
診断には生検により病理組織検査で脱毛部と近接する正常部を示す所見が両方得られるかをみます。
治療としてはホルモン剤を投与し反応をみることもありますが、無治療でも数ヵ月~1年で発毛がみられることがあります。